新しい年度になって各中学・高校それぞれに新入部員が加わり、仲間が増える季節です。
我々
SHジュニア卓球教室にも新入生が加わり、賑やかになってきました。
ここ近年の生徒たちは京田辺市はもとより、城陽市、八幡市、精華町、木津川市、宇治市、宇治田原町など、さらに大阪府や奈良県、そして三重県など多くの地域から練習に来てくれています。コーチには現役の大学生選手や全国大会出場経験者の方に来てもらい、的確なアドバイスができるような環境を目指しています。
新入生の子はまず基礎固め。多球練習やマシーン練習で安定してラリーを続けられるように練習します。中学2年生以上の選手はサーブからの課題練習など実践的な練習に取り組みます。
練習そのものが楽しくなくてはなかなか意欲的になれません。時には自然に笑顔がこぼれる雰囲気が理想ですね。試合に出ても表彰されるのは全体の人数からすると本当に僅かな選手だけです。もし、3年間で1度も入賞に届かなくても卓球をやっていた時間が楽しかった、有意義だったと思えたならそれは素晴らしい時間だったと言えるのではないでしょうか。
最近は10数名を超える事も多く、少し狭くなりますが4台出しにしています。格下の相手との練習でもコーチに言われたことをただこなすだけでなく、自分で工夫し、よく考えて自分のプラスになるよう(できれば相手にもプラスになるよう)取り組む姿勢を持って欲しいです。
練習時間内にはほぼ必ずゲーム練習を挟むようにしています。理由は全ての練習はゲームにつながらないと無意味だからです。ゲーム練習時は小学生・中学生・高校生と年代では分けず、男女でも分けずにおおむね実力の近い者同士や少し上手な選手との組み合わせになるようにしています。