卓球選手たるもの風情を解する心が無いと一流にはなれん!
と、荻村伊智朗が言ってた気がするので盆梅展。
樹齢400年の梅ですね。
2021.6.17 卓球王国記事より抜粋
”荻村は選手団の中心でありながら通訳もこなし、大会前や大会後には一流の芸術を鑑賞する機会を必ず作ってくれた。
当時の世界選手権は前半の団体戦が終わって個人戦に入る前に一日休養日があった。ウェンブレー大会に行った時には、 プリマバレリーナのマーゴ・フォンテインの「白鳥の湖」の鑑賞に連れて行ってもらった。
ユトレヒト大会の時には、汽車に揺られ田舎町にあるヴィンセント・ヴァン・ゴッホの生家に行った。大会の帰りにパリのルーブル美術館、ハンガリーのブタペストではワインの製造元を訪れたり、世界選手権の帰りに寄ったエジプトではラクダに乗ってギザのピラミッドへ行ったりと、普通だったら行けないところに連れて行ってくれた。
「歴史的な史跡に連れて行ってくれて、一流の芸術に触れさせてくれたのは荻村さんだからです。選手として、日本代表として、そして人間として、超一流のものに触れる機会が大切だった」”